
Javaを最近学習し始めたけど、変数の部分がよくわからなくてつまづいてます。初心者でもわかるように簡単に解説してほしいです。
今回の記事では、このような疑問に答えていきます。
本記事の信頼性

僕は、現在システムエンジニアとして某大手メーカーのシステム担当を行っています。
特にJavaは、数多くあるプログラミング言語の中でよく使っています。
そんな立場から、今回解説していこうと思います。
本記事を読むことで、下記のことがわかります。
本記事でわかること
- javaにおける変数の意味
- javaにおける変数宣言と代入の意味
- javaの変数宣言から出力までの流れ
それでは、記事の最後までお付き合いください。

初心者の方向けに執筆しているので、そこまで身構えなくでも大丈夫ですよ!!
【java】変数とはどういうものなのか!?

結論から言うと、データを格納する領域のことです。
また、変数はデータを参照したり、取り出したりすることもできます。
そして、変数は1つの変数につき1つのデータしか格納できません。
そのため、1つの変数に複数のデータを格納することは不可能です。
【java】変数はある種、箱だと思うとわかりやすい
出だしから小難しい話をしました。
が、そんなことを言われてもわからないと思うので、もっと簡単に解説します。
先ほど、変数は「データを格納する領域」のことと書きました。
この「領域」の部分を「箱」と捉えてみましょう。
このように考えると、簡単ではないでしょうか。
つまり、変数とはデータを格納する「箱」のことを言います。
例えば、下記の場合を見てみましょう。
num = 24;
この場合、変数numという箱に24が代入されたことを表します。
ちなみに「=」は等しいではなく、右から左に代入することです。
こんな感じで、変数を捉えていただけるとわかりやすいのではないかと思います。
【java】変数には型というものがある
変数に入れることができるデータは整数だけではありません。
少数も入れることができますし、文字列も入れられます。
つまり、変数には型があります。
整数の型の変数には、整数しか代入できません。
文字列の場合も然りです。
テキストだとわかりづらいので、表にまとめます。

ぶっちゃけたことを言うと、全部覚える必要はないです。
個人的には、int、string、doubleあたりを覚えておくぐらいでいいと思います。
わからなくなれば、ググればいいだけですからね。

プログラミング全般に言えますが、わからなければググって解決するのがいいですね。
わざわざ、暗記する必要はないです。
【java】変数に値を代入する前に変数宣言を行わなければならない
変数はいきなりデータを代入することができません。
変数にデータを代入する前に、変数宣言を行わないといけないです。
具体的には、変数宣言→代入と言う流れで処理を書いていきます。
そして、変数の宣言の仕方ですが、ルールがあります。
具体的には、下記の通り。
型名 識別子;
このように書くことで、変数を宣言できます。
例えば、「num=24」としたい場合は、下記のように書きます。
// int型の変数numを宣言
Int num;
// numに24を代入
Num = 24;
こんな感じで書きます。
それでは、次のところでこれまで学んだことを実際のコードに書いてみます。
【java】変数の宣言や代入を実際に行なってみた

本記事で学んだことを実際にコードで書いてみます。
今回書く処理は、変数に代入した値を出力するといった感じです。
そこまで、難しい処理ではないので心配しなくても大丈夫です。
ここで行っていることは、「変数宣言→代入→出力」とシンプルです。
それでは、見てみましょう。
手順1:【java】変数の宣言を行う
package myProject;
public class Main {
public static void main(String[] args) {
// int型の変数ageを宣言
int age;
}
}
ますは、変数の宣言をします。
ここでは、int型(整数)の変数ageを宣言しています。
ここが第一ステップ。
ちなみに変数宣言以外の部分は、そこまで重要ではないので、覚えなくていいです。
手順2:【java】変数ageに35を代入
package myProject;
public class Main {
public static void main(String[] args) {
// int型の変数ageを宣言
int age;
// 変数ageに35を代入する。
age = 35;
}
}
先ほど宣言したint型の変数:ageに「35」を代入しています。
この処理によって、現在ageという箱に「35」が入っている状態です。
それでは、最後にageの中身を出力してみましょう。
手順3:【java】変数ageの値を出力
package myProject;
public class Main {
public static void main(String[] args) {
// int型の変数ageを宣言
int age;
// 変数ageに35を代入する。
age = 35;
// 変数ageの値を出力
System.out.println(age);
}
}
変数ageを出力するために、下記のコードを書いています。
System.out.println(age);
上記の文法は覚えておいて損はないので、本記事を機会に覚えておきましょう。
ですが、そこまで難しいことではないですよね。
変数ageを出力したいので、引数にageを代入してます。
出力したい変数を引数に入れるので、これも覚えておきましょう。
引数とか戻り値の解説はまた別の記事でするので、お楽しみに
それでは、この処理を実行すると下記のようになります。

想定通り、「35」が出ました。
という感じで、変数ageの値を無事に出力できました。
それでは、まとめに入ります。
【java】変数とは!?変数宣言の方法や代入の仕方等を徹底解説!!:まとめ
変数の部分は、Javaに限らず他の言語でも知っておかなければならない部分になります。
したがって、次のステップに行くためには、この辺りをまず理解することが必須ですね。
しっかりと噛み砕いて理解すれば、そこまで難しいことではないので、落ち着いて理解するようにしましょう。
本記事は、主に初心者の方に理解していただけるように執筆しているので、「少しわかりにくい」などがあれば教えてほしいです。
こんな感じで、技術的な部分もどんどん解説記事を書いていくので、お楽しみに。
それでは、この辺りで終わろうと思います。
最後までありがとうございました。
コメント